事例紹介
浅沼・岐建・宮本特定建設工事共同企業体 & ondo

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■さくらしおりのできるまで

地元の露橋公園の桜の木が、浸水対策工事の為、伐採されました。その桜で紙を染め、しおりにして思い出を託すことにしました。

 

 

1.伐採

桜の木が慎重に切り倒されていきます。感慨深いです。

 

2.チップつくり

まず桜の幹を糸鋸で切り、チップを作ります。

 

3.袋詰め

茶葉用の袋にチップを入れ、桜染め開始。

 

4.染め 

水にチップと白い紙を浸し、約5時間。その間、紙をなんどもひっくり返して、ムラを防ぎます。徐々に白い紙が美しい桜色に染まってきました。

 

5.乾燥

染液がぽとぽとと垂れた状態の紙を、さっと乾燥させます。紙が波打ってしまうため、完全に乾かしすぎないよう注意します。完全に乾燥しきる前に、一枚ずつ紙で挟んで余分な水分を取ります。

 

6.印刷

紙が少し波打っているため、給紙を制限し、一枚一枚慎重に印刷します。

 

7.断裁 

印刷が完了した紙を、しおりの最終的な形状に合わせて断裁します。

 

8.穴あけ

使用するリボンの幅に合わせて穴のサイズを調整し、しおり全体のバランスを考慮して位置を決定します。

 

9.箔押し

桜染めにはどうしても濃淡が生まれます。それに調和するよう、箔押しの形態は、「空押し(エンボス加工のみ)」のものと、「シルバー箔」のものの半々にすることに決めました。温度や圧力に注意し、均一な仕上がりを目指します。

 

10.リボン付け 

箔の種類にあわせ、色合いの異なるリボンを2種類用意。それぞれの桜色のトーンを活かすものを選びました。通常の長さよりも少し長めにカットし、桜の優雅さや流れるような美しさを表現しました。

 

11.仕上げと確認 

しおり全体を確認し、印刷ミス、箔押しのムラ、リボンの結び目の状態をチェックします。

 

 

 

 

Before

浅沼・岐建・宮本特定建設工事共同企業体 & ondo

露橋公園の樹齢約70年の桜の木は、地元の人に愛され、春にはお花見をする人たちでにぎわいました

After

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さくらの幹や枝からでも、白い紙が桜色に染まります。露橋公園の桜を愛した地元の皆さんのお手元へ、姿を変えた公園の桜をもういちどお届けすることができました。

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